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東大病院 鍼灸部門から、まんかい鍼灸院を推薦して頂きました

鍼灸

最近、東洋医学、鍼灸に対するNHKなどのテレビ放映が多く見られるようになりました。

その番組に東大病院 鍼灸部門の粕谷先生が出演以来、同部門は大変に混み合って、新患予約は休止しており、半年後に再開予定の状況だそうです。

(そこで、推薦できる鍼灸院を紹介することになり、まんかい鍼灸院も加えて頂きました。)

※新患予約の混雑状況が緩和されて来たので推薦掲載を終了しました(2022年4月30日)※



知遇を得た経緯は、医療鍼灸協会の立ち上げと運営に参加したことです。

医療鍼灸協会は、医療機関で行われるチーム医療の一員として鍼灸師が参加して、医療従事者として必要な医学的知識とカンファレンスの力、治療効果を出せる臨床力といった能力を兼ね備えた鍼灸師を育成しようと師匠である相澤先生を中心に一昨年、設立され、プレ研修、1期生の研修を行い、現在2期生の募集中です。
研修は2年コースで、相澤先生や粕谷先生他、現代医学のドクター、現代鍼灸、中医学、経絡治療の4分野を著名な先生方を主任講師として毎回、共通テーマに対してそれぞれの分野からの講義と実習を行います。合計20回の充実した内容です。

※東大病院 鍼灸部門の 正式名称は、「東京大学医学部附属病院リハビリテーション部 物理療法(鍼灸)部門」です。

大学集中講義(情報ストラテジ) ドタバタ顛末

IT

先週、7,8,9と悪天候の中、千葉の大学で集中講義をしてきた。

7日の朝は濃霧で、電車から外を見ると目の前のビルも景色も見えずにびっくりした。電車は遅れている、常磐線は運休も有りという。早めに出たので間に合い、学生も来ている。

講義は大講堂で、学生が後ろに固まっているので、前へと注意をしたが、なかなか後ろが好きなようだ。
最初はプロジェクターが写らずに焦った。職員に来て貰い、試している内に、リモコンのよくわからないボタンで無事に映像が出てきた。

 8日は何事もなく講義をして、最後の演習問題をやっている最中に、教務主任が現れて、明日は大雪の予報が出ています。状況を見て、適当に中止してくださいという。そんな、ええ加減な、と思いつつも了解した。

 9日は新宿(少しでも近いように、まんかい鍼灸院に泊まり込んだ)を出る時はやけに冷え込んでいただけだが、錦糸町乗換では、雪のぱらついた後がある、千葉に近づくにつれて雪が激しい。電車は遅れている、常磐線は運休も有りという。学生に帰れなくなる人!と尋ねたら、何人も居る。窓の外を見ながら、ねじ巻きをして昼休み時間も短縮して、最後の演習問題の解説は後日、Webサイトにアップするという事で早めに終えた。

 今月後半に、もう一つあるが、良い天気であって欲しい。

(トラブル詳細)
(1)講義机の上がセンターコンソールになっていて、巨大スクリーンは粛々と降りてきたが、iPadから映像が出ない。リモコンのボタンを押しても停止しますかと出てくる。
 iPadからHDIMIアダプターにつなぎ、HDMIケーブルをつなぎ、VGA変換コネクターにつなぎ、VGAケーブルで入力するなどと言うことをやっているので、プロジェクターかケーブル出力か原因がわからない。教務まで駆けていって応援を貰って、パソコンやケーブルも持ってきて貰い試している内になんとか解決。リモコンの説明書が欲しい。
(2)初日はもう一つ、三時限目のスライドが二時限目と一緒だった。パワーポイントからpdfファイルを作成する時にファイル名を間違えてしまっていた。昼食後のいきなり、消化に悪い。とりあえず、四時限目の内容に切り替えて、休み時間に教務からパソコンを借りて、バックアップに持ってきていたUSBからダウンロードして事なきを得た。最終確認が甘かった。

スマホのUSB基板交換うまく行かず

もろもろ

 新年早々のトホホ体験
 愚痴です。長いです。暇な人だけつきあってください。
 今のスマホ(ASUS Zenfone3)は2年前に落とした時に買い換えて非常に気に入っていたのだが、USBスロットが接触不良になって充電がうまく行かない。一晩充電したはずなのに、…、朝は電池切れマーク。手で押しつけると充電をしているので、重しを載せてそーっと置いてみたり、いろいろやったがダメだった。

 ヨドバシカメラへ行ってみると、無線で置くだけで充電というのがある。これは良いと探したが iphone 中心で、ASUS 用はありませんと言われた、残念。

 充電できたりできなかったりではフラストレーションがたまるので買い換えようと思ったが、気に入っていたASUS は端子が皆 Micro USBで上下がある。接触不良を起こさないためには上下の無い Type C が良いので、ネットで調べると HUAWEI P20 lite が昨年のベストセラーで値段も手頃。副会長がカナダで逮捕されたことでも有名だ。一抹の不安はあるが、全スマホにスパイウェアも入っていないだろうと決定。Zenfone3 よりも小ぶりな分、手の平への収まりは良い。

 残ったZenfone3 は、SIMカードは無いが、WIFIでは使えるし、音楽を聴いたり写真を撮るのには使える。電源以外には不満が無いのでネットを調べていたら、USBコネクター(¥152)を売っている、さらに調べると、マイクロUSB コネクター基板(¥ 2,980)も売っていた。youtube で手順を説明していて、基盤ごと交換ならできそうだと注文をした。しかし、これがマチガイ。

USB基板いざ分解も三つに分かれてしまった

 USB基板を購入して、youtube を何度も見て、作業を始めたが、先ず裏蓋を外すのが難物。4年前に購入した Zenfone2 も裏蓋を開けるのは大変だったが、当時は裏蓋を開けてSIMカードとSDカードをセットする仕組みだったので、みんながやっていたので何とかできるレベルだった。しかし、Zenfone3 からはピンで押してSIMカードとSDカードだけを簡単にセットできる、2年で変わった。そういうことで、裏蓋がなかなか開かない。

 youtube を見直すと、さすがプロ、ていねいに作業をしてくださいと言いながら、開けていく。マイナスドライバーや篦やらで悪戦苦闘して何とか開いたと思ったら、youtube で見える中身とは違い、回路が見えない。説明者は、ほぼ線にしか見えない開け口が二つあり、片方は表面のガラスなので間違えないように注意していた。…、ガラス側を開けてしまったようだ。これではやり直しても、ガパガパ表面が開くのではないか。と思いつつも、このまま辞められない。

 もう一度、気を取り直して、裏に近い側をこじ開けたら回路が見えた。そこから再度、youtube をよく見て指紋ケーブル、基板カバー、アンテナを外す。基板と(振動で知らせる)バイブとを外す。
 バイブはUSB基板に半田付けされているので、それを半田こてで溶かして外して、新しい基板に半田付けをする。外すのは簡単だが、細い線でプラスマイナス端子が近い、何度か失敗しながら、やっと半田付けをした。この辺から嫌な予感、やらなければ良かった。

USB基板交換うまいこと行かなかった

 乗りかかった船なので、基板をセット。型に押し込むだけで問題ない。しかし、配線の束が二つ、小さくてメガネでも良くオスとメスの接合部がよく見えない。大きめのUSBコネクタはうまく入ったが、細い線束のアクチュエーター部分はハマッタ感が無い、メス側を押し上げている内に小さなプラスチックカバーが割れてはじけてしまった。それで、線がむき出しになったところで線同士を重ねて接触できたような気がする(楽観的思い込み)。カバーもつけて、充電テスト、youtube では充電表示が出て成功しているが、こちらは黒い画面のママ、…。差し直しても同じ、…。

 結局、オシャカになった。買い換えたから処分すれば良いのに、気に入っていたので、未練がましく基板交換を試みて失敗。ボロボロに分解したので、あきらめはつくが、3000円は無駄な投資だった。

 そういえば、出だしのUSB基板の受取から躓いた。早く欲しかったので自宅近くのコンビニ受取にした。届いたとうメールを見て、受取に行って端末に番号を入れたら、間違いですと言われる。三度やり直してもエラーで、カウンターの女性に聞いたら、店が違うんじゃ無いかという、この辺には同じコンビニチェーンが四つもあるという。びっくり、二つしか知らない、…。もう一つの駅にあるコンビニに行って端末に番号を入れたら、また違うという。店員に聞いたら、もう一つのコンビニがそこをまっすぐ行って左に曲がったら有るという。自分の住んでいる駅界隈だから、いやいや左には無いはずだと、…。交差点で左を見ても無い、右を見たら、あった。いい加減な奴だと思いながら、三つ目のコンビニへ。そこでも、エラーになる。カウンターのおばさんが親切に預かっている荷物を全部チェックしてくれたが、無かった! 交番に聞いたらわかるよと言われて、駅に引き返して交番へ。尋ねると、古くさい地図を出して広げてくれたが、コンビニは一つしか載っていない。ここはgoogleさん、検索をすると確かに四つある。最後の四番目は、モノレールの駅にあった。漸く探し当てていくと、駅の売店のような小さなコンビニ、おそらく電車がなくなったらコンビニとは言え閉店しそうな所だった。

 教訓、今時のスマホの裏蓋は開けない。若くて目が良くて手先が器用であれば良いが、昔の電気製品の感覚で手に負えない、精密すぎる。新年早々にトホホ体験であった。

「南無の会坐禅会」テキストが「良寛さんの心に学ぶ」に変更

坐禅

南無の会坐禅会のテキストが、「仏教に学ぶ生命観・看護と支え」から「良寛さんの心に学ぶ」に変わりました。

前回は、中野先生にしか語れない深い話しであった。死に近づく心構え、看取る人の心得、疼痛治療、緩和ケアなどを多くの事例と共に話をされた。仏教的な話だけでなく、キリスト教チャプレンの事も含めて興味深いものだった。良く集う仲間はそういう感想だったが、参加者全体の反応はどうだったのか、中野先生は図りかねていたようで、最後は駆け足になった。いつか第二弾を期待したい。

 今度の良寛は、よく知られた人であり、愛好者や研究者も多いが、中野先生も、昨年、NHKの番組「百分で名著 ”良寛詩歌集”」の解説を担当されたように一級の研究者だ。先生は10代で永平寺に登り修行の後、東京の寺に入ったが師匠が新潟の出身で、その時分からのご縁だという。良寛が名主の家に生まれながら、見習いの時に自ら不向きと考え、後を弟に譲り、出家をして清貧の暮らしを生涯貫いた。こどもたち遊ぶ様が伝わっているが、書も名筆で有り、多くの歌も詠んだ。

 始めに生まれた地域や簡単な生涯の話があって、この後、歌を中心に良寛の生き方を説かれる予定だ。テレビでは放送されなかった逸話や、家族のこともなかなかに興味深そうである。関心をお持ちの方は、坐禅をするなら『南無の会「坐禅会」』をご覧になってください。
 数百円のテキスト代と毎回千円の会場費用だけで、誰でも参加できます。

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