鍼灸
奄美 鍼灸
昨年の11月に古民家を購入して、リフォームに四苦八苦、涙していましたが、漸く2月10日に奄美分院オープンにこぎ着けました。
外観は、瓦葺きで趣があります。隣はたんかん畑。通りの向こうは田圃(もうすぐ田起しが始まる)。歩いて5分で、海という自然豊かな田園地帯にあります。
正面には、骸骨模型や肩膝の模型を置きました。更に、宇宙地球生命ヒトの歴史や人類5千年の歴史、地球太陽系銀河系局所銀河群ラニアケア超銀河団宇宙の大きさを表す図表を掲示しました。これを援用して時間軸空間軸を広げた視点の転換を通じて、肩腰膝痛などの筋骨系に加えて、精神的な疲れ悩みにも対応したい。
床の間もあり、最近、知人から頂戴した備前長船祐定を飾りたかったが、さすがに物騒なので木刀にしました。真剣は東京で厳重に保管しています。
故郷の良さ、中学校の同級生や親戚が祝ってくれました。
10年前の新宿・代々木の開業の時はもっと元気があったが、今回は弟妹の力を借りて、何とか格好がついた。これからの10年、故郷の人の役に立つべく、月の半分だが、この70年間の人生に培った技量知識経験を全力で注ぎたい。
◎奄美分院を予約する
2023年3月1日
鍼灸
左膝の治療をTJMで相澤先生と研修生にやって貰っていたが、ゴールデンウィークはお休み。
それで、自分で低周波パルスをかけてみた。これが予想以上に効果があって、鍼の後のような足の軽さに加えて、力もついた感じ。
膝蓋骨靱帯損傷した痛みの中心の鷺足に大きなパッドを使って全体に刺激。元凶となっただろう1昨年(昨年も剣道再開で再発)のハムストリングの肉離れにも二つの筋繊維に沿ってパッド。
そして、長母指屈筋の外果(外くるぶし)当たりにも通電。これは30年前のアキレス腱断裂後に固まっていた内側アーチ、母趾MPが、今回の怪我の功名で使えるようになって痛くなった。大体、一本の筋肉が90度に曲がっているなんて、おかしいと思うが、今回、長母指屈筋の走行が肌身に感じてよくわかった。
かなり良くなってきたので、10日ほど前に杖無しで早歩きをしたら、また膝が痛くなった。暮れみたいに歩けなくなったら大変だと泣きそうになったが、杖を持って、ゆっくりと歩いたら、それ以上は悪くならなかった。杖を持つことで心にブレーキが掛かる。しかし、今日は明治神宮・代々木公園とゆっくり散歩だったが、膝や足に力強さを感じた。ついつい大股早歩きになりそうで、危ない危ないと言い聞かせて杖をついたりしながらセーブをした。
もう4ヶ月にもなるのに、まだ、リハビリからトレーニングへ移行できない。年のせいか回復が遅い、しかし、歩けなくなっては元も子もない。パルスが効いて、力強さを感じて、負荷をかけそうで、非常に危険な状態。
代々木公園はバラが満開。
2021年5月4日
もろもろ 武道 鍼灸
暖かい天気に誘われて、代々木公園まで散歩をしたら、梅の花がほころびかけている。
快晴の陽光を浴びて暑いくらい、久しぶりにゆったりとした気分になった。
この年末年始は最悪だった。暮れに左膝の半月板と膝蓋靱帯損傷で、松葉杖の生活。詳しくは長くなるので、時間のある方は、おまけを読んで下さい。家の中でも松葉杖2本、手が空かない不自由な生活。二週間ほどで、平たい所は松葉杖無しで、そっと歩けるようになった。坂道や階段は辛い、安全のためにも杖がまだ手放せない。
明治神宮の干支鈴は密を避けて、1月下旬に参拝して求めてきた。昨年のねずみとほとんど同じ格好、ただ色が赤に変わった。赤べこか。それまでの親子からデザイン変更。
ここ2年間は、左足大腿の肉離れ、コロナ、剣道再開で軽い肉離れ、暮れには膝と、悪いことが続く。まだコロナも収まっていないが、この一年で、養生、リハビリを行い、三年分を吹き飛ばすような超回復を目指したい。
※おまけ
12/25に、普段通りに鍼灸院へ出かけようと家の近くの階段スロープを降りかけて、突然、左膝が痛くて動けなくなった。タクシーを呼んで運転手の肩を借りて乗り込み、駅前の整形外科へ、中まで肩を貸して貰って入った。椅子に座らせて貰ったが、そこから、受付までも動けずに、見かねた患者のおばさん二人が両方から肩を貸してくれた。レントゲンでは骨に異常なし、とりあえずヒアルロン酸注射と湿布と痛み止めロキソニンという三点セットに、松葉杖2本と膝サポーターと定番の処置。そこから、急遽、松葉杖2本で、よろよろと歩いて駅に行き、タクシーに乗って一旦家へ戻った。
夕方に再度、MRI検査ができる病院へ行き、1週間後に結果が、半月板と靱帯損傷。薬を飲む以外に、特にすることもなく、自宅でひっそりと、…。家の中でも松葉杖2本、手が空かない不自由さ、これなら車椅子の方が良い。バリアフリーにしておけば良かった。直ぐにはできないので、隣の部屋に行くにもエプロンで右のポケットにコーヒーポット、左のポケットにカップを入れて移動するありさま。少し量があると肩から袋を下げて移動。
正月明けに鍼の師匠に診て貰って膝周りに鍼をして貰った。こっちの方が随分と効いた感じだ。自分でも手の届くところはやったが、膝裏は無理。研修生に毎週やって貰っていたのを週二にする。しかし、右足でかばっていたために、今度は右腰がぎっくり腰になって、泣きっ面に蜂。両方に鍼をして貰うことに。
半月板の損傷がこんなにダメージが強いとは思わなかった。1グラム、いや1ミリグラムでも左足に重みがかかると激痛で動けない。初めての経験だった。痛風も痛かったが、それを上回る。
何で突然そんな事になったのといえば、剣道で、…。
9月に再開してから、また肉離れを起こして、だましだましやっていたんだけど。
12月中旬に会社の後輩が久し振りに来たので、ついムキになってやってしまった。
それから違和感があったけど、悪化はしていなかったので、12/24に裏山を歩いて段差の大きいところを下り、明星大前の急坂を登ったりとして、翌日に突然、動けないほどの痛みになった。駱駝の背骨を折る最後の藁一本が、前日の二時間近い歩きだったようです。
歳ということでもある。
半月板は怖い。テレビでも、居合道をやっている人の、手術治療の例が出ていたそうだ。
突然だし、少し動かしても激痛。剣道は踏み込む右膝を痛めることが多いが、…。左足は肉離れの後は歩くだけのトレーニングで走っていなかったのに、思い切り蹴ったのが悪かったのだろう。地稽古をするには、全力疾走ができるレベルまでリハビリをしないといけないと痛感。
2021年2月7日
武道 鍼灸
半年ぶりに手拭いの面マスクをつけて剣道を再開しました。ところが、息苦しくて脳みそが溶けそうです。20分持たせるのがやっとのこと。
終わって、前からやっている人から手拭いよりも専用のマスクが良いとアドバイスされた。それで購入してみるとメッシュマスクで飛沫感染を防ぐ効果は落ちそうだが、マウスシールドもやっているので問題ないようだ。これだと、少しは楽だった。しかし、…。
一回目はおそるおそる稽古をしたのだが、二回目はちょっと調子を上げたら、左足太ももの付け根(内転筋起始部)がビリッときて痛い。数日経っても痛くてよく見たら、付け根ではなく、昨年肉離れをしたところが内出血をしていて、また肉離れのようだ。痛みは付け根ほど無いが、弱くなっているのだ。昨年は半年も稽古を止められたので、今回は、おとなしく養生することにして、また休止になってしまった。
2020年9月22日
« 古い記事