久々の演奏会、サクソフォンのカルテットBASQ
一昨日、久々の演奏会に行ってきた。サクソフォンのカルテット、すばらしかった サクソフォンの能力にびっくり。
マイルドな音を出すと思っていたら、打楽器のようなリズムも刻める。
カルテットで、ソプラノ、アルト、テノール、バリトンというサクソフォンで、まるでオーケストラのように音楽を奏でていた。それでいて、サクソフォンの柔らかく暖かい音で、心地よさもある。
和太鼓風な音も出せる、ピアノ風にも(ベートベンのピアノソナタ第14番月光の編曲版を演奏した)。
リーダーがパリに留学中に和に目覚めたといい、和楽、赤とんぼ、ずいずいずっころばしなど、面白かった。
まあ、それでも、演目では、ホルストの日本組曲がサクソフォンらしくて良かった。
後ろの観客同士が大ホールに4人じゃ寂しいとぼやいていたが、見た目は別にして、音量的には十分、圧倒的だった。
アンコールの最後が一番素晴らしい演奏だった。力を込めて拍手した。つい、CDも買った。
2020年11月5日