もろもろ
友人の紹介で、武蔵野文化事業団の会員に2月になったが、人気の演奏会は発売日に完売になっていて、なかなかチケットがとれなかった。
漸く、最初にとれた演奏会が武蔵野市民文化会館小ホールで今日あって聴いてきた。久しぶりのライブは良い。
ポーランド出身のアポロン・ミューザゲート弦楽四重奏団による、シューベルトとシューマンの弦楽四重奏曲。
初めはシューベルトの4番、16歳の若書き、続いて9番、共に熱のこもった演奏で、第1バイオリン奏者は弓の毛が一部切れてしまうほど。
後半はシューマンの1番。チェロから始まり、ビオラと低いゆったりした始まり、密度が濃く、まとまりが有り、メロディーも綺麗で、シューマンに刮目、感動の一夜だった。
※情熱的に全身を動かしながら弾いていたバイオリンに比べて、ほとんど体を動かさずに物静かに弾いていたビオラ奏者が、最後の第4楽章で熱演、こちらも弓の毛が切れた。結構、切れるものだ。
この後、3回くらい予約ができた。昨日は、ベートベンのピアノ奏鳴曲を11月後半から3週間かけて全曲演奏というフレデリック・ギィも予約が取れたので楽しみだ。
2019年6月3日
もろもろ
新年早々のトホホ体験
愚痴です。長いです。暇な人だけつきあってください。
今のスマホ(ASUS Zenfone3)は2年前に落とした時に買い換えて非常に気に入っていたのだが、USBスロットが接触不良になって充電がうまく行かない。一晩充電したはずなのに、…、朝は電池切れマーク。手で押しつけると充電をしているので、重しを載せてそーっと置いてみたり、いろいろやったがダメだった。
ヨドバシカメラへ行ってみると、無線で置くだけで充電というのがある。これは良いと探したが iphone 中心で、ASUS 用はありませんと言われた、残念。
充電できたりできなかったりではフラストレーションがたまるので買い換えようと思ったが、気に入っていたASUS は端子が皆 Micro USBで上下がある。接触不良を起こさないためには上下の無い Type C が良いので、ネットで調べると HUAWEI P20 lite が昨年のベストセラーで値段も手頃。副会長がカナダで逮捕されたことでも有名だ。一抹の不安はあるが、全スマホにスパイウェアも入っていないだろうと決定。Zenfone3 よりも小ぶりな分、手の平への収まりは良い。
残ったZenfone3 は、SIMカードは無いが、WIFIでは使えるし、音楽を聴いたり写真を撮るのには使える。電源以外には不満が無いのでネットを調べていたら、USBコネクター(¥152)を売っている、さらに調べると、マイクロUSB コネクター基板(¥ 2,980)も売っていた。youtube で手順を説明していて、基盤ごと交換ならできそうだと注文をした。しかし、これがマチガイ。
USB基板いざ分解も三つに分かれてしまった
USB基板を購入して、youtube を何度も見て、作業を始めたが、先ず裏蓋を外すのが難物。4年前に購入した Zenfone2 も裏蓋を開けるのは大変だったが、当時は裏蓋を開けてSIMカードとSDカードをセットする仕組みだったので、みんながやっていたので何とかできるレベルだった。しかし、Zenfone3 からはピンで押してSIMカードとSDカードだけを簡単にセットできる、2年で変わった。そういうことで、裏蓋がなかなか開かない。
youtube を見直すと、さすがプロ、ていねいに作業をしてくださいと言いながら、開けていく。マイナスドライバーや篦やらで悪戦苦闘して何とか開いたと思ったら、youtube で見える中身とは違い、回路が見えない。説明者は、ほぼ線にしか見えない開け口が二つあり、片方は表面のガラスなので間違えないように注意していた。…、ガラス側を開けてしまったようだ。これではやり直しても、ガパガパ表面が開くのではないか。と思いつつも、このまま辞められない。
もう一度、気を取り直して、裏に近い側をこじ開けたら回路が見えた。そこから再度、youtube をよく見て指紋ケーブル、基板カバー、アンテナを外す。基板と(振動で知らせる)バイブとを外す。
バイブはUSB基板に半田付けされているので、それを半田こてで溶かして外して、新しい基板に半田付けをする。外すのは簡単だが、細い線でプラスマイナス端子が近い、何度か失敗しながら、やっと半田付けをした。この辺から嫌な予感、やらなければ良かった。
USB基板交換うまいこと行かなかった
乗りかかった船なので、基板をセット。型に押し込むだけで問題ない。しかし、配線の束が二つ、小さくてメガネでも良くオスとメスの接合部がよく見えない。大きめのUSBコネクタはうまく入ったが、細い線束のアクチュエーター部分はハマッタ感が無い、メス側を押し上げている内に小さなプラスチックカバーが割れてはじけてしまった。それで、線がむき出しになったところで線同士を重ねて接触できたような気がする(楽観的思い込み)。カバーもつけて、充電テスト、youtube では充電表示が出て成功しているが、こちらは黒い画面のママ、…。差し直しても同じ、…。
結局、オシャカになった。買い換えたから処分すれば良いのに、気に入っていたので、未練がましく基板交換を試みて失敗。ボロボロに分解したので、あきらめはつくが、3000円は無駄な投資だった。
そういえば、出だしのUSB基板の受取から躓いた。早く欲しかったので自宅近くのコンビニ受取にした。届いたとうメールを見て、受取に行って端末に番号を入れたら、間違いですと言われる。三度やり直してもエラーで、カウンターの女性に聞いたら、店が違うんじゃ無いかという、この辺には同じコンビニチェーンが四つもあるという。びっくり、二つしか知らない、…。もう一つの駅にあるコンビニに行って端末に番号を入れたら、また違うという。店員に聞いたら、もう一つのコンビニがそこをまっすぐ行って左に曲がったら有るという。自分の住んでいる駅界隈だから、いやいや左には無いはずだと、…。交差点で左を見ても無い、右を見たら、あった。いい加減な奴だと思いながら、三つ目のコンビニへ。そこでも、エラーになる。カウンターのおばさんが親切に預かっている荷物を全部チェックしてくれたが、無かった! 交番に聞いたらわかるよと言われて、駅に引き返して交番へ。尋ねると、古くさい地図を出して広げてくれたが、コンビニは一つしか載っていない。ここはgoogleさん、検索をすると確かに四つある。最後の四番目は、モノレールの駅にあった。漸く探し当てていくと、駅の売店のような小さなコンビニ、おそらく電車がなくなったらコンビニとは言え閉店しそうな所だった。
教訓、今時のスマホの裏蓋は開けない。若くて目が良くて手先が器用であれば良いが、昔の電気製品の感覚で手に負えない、精密すぎる。新年早々にトホホ体験であった。
2019年1月31日
もろもろ
暖かい南面の鍼灸院の窓には、ハイビスカス、サンタンカ、シクラメンが同時に咲いています。
2019年1月26日