熊本地震

もろもろ

高校時代を熊本に過ごした身として、今回の震災は心が痛む。予想だにしていなかった、連続の震度7。未だに余震が続いている。
幸い、知人やその家族には人的被害は無かったが、建物が倒壊して、これからが大変だ。学校や寄宿舎や近くの商店街も被害を受けている。
201604熊本地震 マリスト
寄宿舎というとよさげだが、受験戦争と言われた時代で、兵舎のようだった。毎朝、制服に着替えて廊下に整列して点呼があった。3月までは、丸坊主で学生服だった田舎者には、制服のネクタイを締めるのが一苦労だった。坊主頭もミッションスクールでは禁止だったが、髪が生えるまではお目こぼしがあった。3年間は長髪で過ごした。大学に入ると剣道を始めて短くして、今では髪の薄さも加わって丸坊主に戻っている。
同窓会から義捐金の案内があり、心ばかりの寄付をした。また、関西を中心に鍼灸ボランティアの呼びかけもあった。ベッドを空輸して、避難所の外にテントを張り治療して、現地の環境をディスターブしないようによく考えている。参加したかったが、5月の連休は京都大会で断念した。次の機会を待ちたい。

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