情報処理試験免除講座の夏期集中講義

IT

夏の振り返り。
夏休み中に大学で情報処理試験免除講座の集中講義を三日間やっている。
中日の8/22が台風9号で休講になってしまった。前日も不穏な空模様だった。
2016FE春集中講義
段取りとしては、朝6:00に休講か否かを決定してメールが来る手はずだった。
6:15くらいになっても来ないで、JRも動いているので、これは授業有りと思って、朝食を済ませて普段しないネクタイなどを締めた。出る前にパソコンを落とそうとしてメールを見ると休講のメールが来ている。
遅い! 土砂降りの中を出た後だったらどうするんだ? その時は、メールをチェックしなかった自分と連絡の遅い教務と両方に腹が立ったことだろう。今回はギリギリ、家を出る前に間に合ったので、ちょっと教務に小言を言って済ませた。

その振替日を9/1にして無事、三日間終わった。とは言え、8月中に済ませようと日程を前にしていたら、今度は台風10号でやきもきするところだった、危ないところだった。
講義には100名近い学生で、講義と演習で一日を締める。振替日に出席できなかった学生にはレポートを課して、その採点も終わり、漸く片がついた。

昨年は、丁度リスクマネジメントの講義中に自分のパソコンが熱暴走して止まった。慌てたが、教務からパソコンを借りて、バックアップに持ってきていたUSBからデータを落として、これがリスクマネジメント事例だと説明をした。なかなか、すんなりとは済まない講義だ。今考えると、休講にした方が学生は喜んだかも知れない。後始末が大変だが、…。
休講を喜んだとは言えないかな。夏休みに100名も来るなんて、全員が情処試験を受けるのではないらしいから、学生になんできたのか聞いたら、…、夏休みは暇だからと言う。列の前の方の学生だからかも知れないが、暇だから講義を受けるか??冬の情報産業論は自由に面白く話そうとしているが、今回は試験向けだから、わかりやすくは心がけているが、面白いとは思えない。世の中、変わったのかな。

ここのキャンパスには、薬学部もあって、薬草園には面白い草花(薬草)が植わっている。

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