「南無の会坐禅会」テキストが「六方来経」に
今までは、お釈迦様が亡くなるときに、後に残る弟子達に語った最後の言葉である「遺教経」(ゆいきょうきょう)でしたが、今度は「六方来経」です。
六方来経は、長者の子であるシンガーラという青年に語った人生論というものだそうで、わかりやすい内容(と中野先生はおっしゃっていました)。
日本へは、中国経由で古くから伝わっていましたが、明治になって鎖国が解けてみると、それは、中国古来の男尊女卑や長幼の序という考えによってゆがめられたものであることが分かりました。それで、今回はインド原典に忠実に伝わってきたスリランカ経由の南伝版をテキストとしています。
年内は、11/18、12/2の二回です。興味ある方は、下記をご覧になり、参加下さい(誰でも出席できます)。
坐禅をするなら『南無の会「坐禅会」』
2016年11月14日