皇居ランにデビュー

もろもろ 鍼灸

昨日、皇居ランにデビューしました。 ランナーズブームで、皇居の周囲にはランステ(ランニングステーションの略、ロッカーとシャワーの貸出)ができて、皇居ランをやっている人が大勢いるから、私にも走ってみたらと言う友人の言葉で、ランニングシューズを新調した(先ずは格好から)。そのシューズメーカが永田駅の近くでランステ(アディダス ランベース)を利用してみた。これは初めての人には間違いだった。

最高裁判所の前を下って、三宅坂から皇居一周に入る。桜田門を入って、外苑で準備体操をしてとことこと走り出す。何せ、長年の剣道でボロボロの右膝と左足なので、慎重に行かないと、周囲5kmだから、ある程度行くと途中で引き返したり、ショートカットもできない。

明るい内にと思って、まだ明るい17:00にスタート。結構、走っている人が居る。みんな速い、ドンドン追い抜かれていく。そう言うことは気にせず、写真を撮ったり、きょろきょろと初ランを楽しみつつ、のろのろと走った。やがて暗くなって、遅すぎると少しペースを上げて、リズムに乗って良い感じと思ったが、右膝が怪しくなって、またペースダウン。乾門を過ぎて、皇居のほとりに灯りがついた。東京タワーも暗闇に映えてよく見える。

それにしても、一人くらい追い抜きたいものだと思うが、追い抜かれるばかり。一人だけ、追い抜けた!、…、歩いているおばさんを、…。立ち止まって写真を撮っていると、そのおばさんが接近。ということは、歩くようなスピードと言うことで、ランデビューというよりは、ウォーキングデビューと言った方が正しそうだ。

1時間を超して、そんなにかかるものか、…。タクシーを拾おうか、…、実は財布を忘れて小銭しかない、…、走るしかない。あれ、国会前!、行き過ぎたような、すぐに右に上がると、憲政会館前、迷ったような。こうならないように、明るい内に走ったのだが。とぼとぼと引き返して三宅坂を見つけ、最高裁判所を見つけて、ランステへたどり着けた。
初めての人は、わかりやすいところからスタートした方が良いですよ。何せ、くるくる回るだけですから、特に夜は、分かりません。さすがに、外苑前まで来れば分かるでしょうが。

シャワーを浴びて、気分爽快と生きたいところだが、だるい、疲れた。慣れるには相当時間がかかりそうだ。

今朝起きると、疲れはあるが、歩いてみるといつもより速い。普段ゆっくりモードになれていたので、筋肉が目覚めたようだ、これは良い。と思ったが、階段になると右膝が痛い。治療するほどではなく、騙し騙しで来たのに、何とかの不養生、ちゃんと鍼をしよう。

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