奄美
梅雨に入る頃(奄美大島は5月中旬)に、しとしと降る雨に濡れた木にたわわに実るすもも。
子供の頃、学校帰りにちょっともいでかじった青酸っぱさ。山裾の畑に行って籠一杯もいだすもも、服を紅く染めて、母親にあきられた記憶がよみがえります。

みなさんは奄美大島のすももを食べたことがありますか?
梅雨よりも短い、ほんの1か月弱しか収穫できないので、ほとんど地元以外は店頭にでません。
ネット通販でも、あっという間に販売期間が終了してしまいます。
昨年は、うっかりしていて6月中旬に思い出したら、通販は終わっていて、奄美に在の妹に地元の店を歩き回って、残り物を探して送ってもらいました。
すっかり熟していて、おいしかったのですが熟れすぎていました。
奄美大島のすももの魅力は、カリッとした歯触りとすっぱみです。熟した甘さもよいのですが。
今年は、5月初旬から意気込んで、妹に頼んで、八百屋の店頭に並んだのを送ってもらいました。

来院した方にプレゼントします。できるだけ大勢の方にあげたいので、一人2個に限定、なくなり次第終了です。終了しました。また、来年をお楽しみに。
もっと欲しい方がいらしたら、今ならネット通販があるかも、…。
旬はこの1か月しかない”奄美大島のすもも”が到着
→来院者にプレゼント…終了(20130608)

2013年5月27日
坐禅
2/15(金)に仏教伝道センター8F和の間で、南無の会「坐禅会」の500回記念講演会とパーティが行われた。
記念講演は、薬師寺副住職の村上太胤老師が行い、100人を超す聴衆で溢れた。
老師は9歳で出家し、橋本凝胤管主(厳格に戒律を遵守して肉食妻帯せず、南都仏教・唯識教学の正統を継承し、体現した生活を生涯貫いたと言われている高僧)の下で、良く怒られながら、みっちりと修行をされた。食事が貧しく、夕食が粕汁だけで、禅宗の一汁一菜がうらやましかったという(一菜つく)。そのおかげで、托鉢に出て頂く食事は全てがおいしかったという。
薬師寺の仏法というテーマで話されたが、ものの見方を変えるのが仏教だと。その一例に、「食べ物」と何気なく我々が使っている言葉にしても、人間の勝手な言い方で、「食べ物」は人間に食べられるために生まれてきたのじゃない。生きとし生けるもの全てのものに命がある。植物だって生きている、自ら土から水や養分を吸い上げて大きくなる。人間は土から養分を得ることはできない。他の生き物によって生かされている。
#(私見)これは、相手の立場から見てみる、相手とは人間に限らない、それで、迷妄から抜けることもあるとおっしゃったのかなと考えた。食べるだけ食べて、ダイエットをするという、古くは貴族しか持てない悩みを現代の日本人は一般庶民も持てるようになった。これは必ずしも良いことではないと少し思った。
#(邪見…)その後のパーティの料理が質素でも、不満の出ないようにという振りかな? ということは無く、仏教伝道センターらしく魚野菜中心だがおいしい料理が並んでいた。私も、しっかりと食べて飲みました。やはり、豊かな現代、このような悩みを持てるのは、幸せなんだと思います。
全てのものに命がある。連綿と引き継いでいく。仏壇に手を合わせることで、そうしていた祖父母が亡くなり拝まれるのを見ることで、子どもも命が順番に引き継がれることを自ずと知る。人間は二度死ぬと言われる、初めは死亡時、二度目は皆から忘れられた時。手を合わせることで、忘れていないよと、亡き人を思い出すよすがとなる。
#確かに、孫が家に来るときに、娘が仏壇の母に線香を上げるのを見て一緒に拝んでいる。家に仏壇があることが自然と亡き人を思い出させる。仏壇が無い家も多いだろうが、写真を飾っておいても良いと老師のことばであった。
パーティも50人近い参加者があり、大騒ぎするでは無いが、あちこちで談笑がはずんだ。中に、長身ですっと端正な立ち姿の人が居た。司会が紹介してスピーチをされたが、俳優の滝田栄さんであった。薬師寺の村上老師との縁でいらしたとのこと。3.11で亡くなった方々の供養と今後の祈りの為に地蔵菩薩像を彫り、羽黒神社の鳥居の近くにお堂を建て、この3月17日には落慶法要の運びという。また、おつれあいが、メンタルケア講座の受講生として中野先生の講義を聴いているという。縁というのは本当に不思議なものだ。
参加者は、長く続く坐禅会ゆかりの人たちなので、いずれも肩の力の抜けた、それでいて力強く生きていることを感じる方々だった。中でも、乾杯の音頭を取った新井さんは、近頃忙しくて坐禅会に参加できていないが、後数年経てば、また参加したいと話された。それが、80歳になんなんというお歳でのことばである。まだ、独法 高齢・障害・求職支援機構でゼネラルアドバイザーとして働いていらっしゃるとのこと。
南無の会事務局長が述べた祝辞で、南無の会辻説法が軌道に乗った後、土の会、水の会、縁の会と三つの活動があり、縁の会は臨済宗と曹洞宗とが交互に坐禅会を開いたそうだ。そういう活動がいつとは無しに消えて、中野先生主催の坐禅会だけが残り、約22年、500回を迎えたとのこと。これからも、600回、千回と続けるようにとエールを頂いた。
早速、501回目が2月22日に行われた。次回は、3月8日。その後の予定を知りたい方は、 南無の会「坐禅会」案内をご覧下さい。
2013年2月23日
坐禅
南無の会辻説法が新宿の常円寺であります。
今回の講師は、南無の会坐禅会を主催している中野先生です。
年の始めに心に残るお話を聞けると思います、興味ある方は是非どうぞ。
南無の会辻説法は、特定の宗派にこだわらず、広く仏教を学ぶ方の
ための集まりです。
お聴きになりたい方は会場の常円寺へご来場ください。予約は不要です。
お問い合わせは03(3754)6194南無の会事務局まで
・1月9日水曜日 午後7~9時(受付6時30分~)
・講師 中野東禅先生 南無の会副総務
・参加費1000円
・会場「常円寺」 新宿区西新宿7-12-5
JR「新宿駅」西口徒歩10分 西武「新宿駅」5分
地下鉄「新宿」「新宿西口」「西新宿」徒歩5分
2013年1月6日
もろもろ
あなたは定期的に健康診断を受けていますか?
私は、会社員時代は会社で毎年、健康診断があったのですが、フ
リーになってからは、結構、適当になっていました。
しかし、今年からは、半日ドックを定期的に受けることにしまし
た。その結果は、大体問題なし。BMI=25.5で肥満? これ
くらいはいいでしょう。尿酸値が8.1、これは危険、以前、痛風
で本当に痛い思いをしたので、…、ビールは控えめにしよう。これ
からは涼しくなるし、まだ、一箱残っているのを早く呑んでしまっ
て??。
今、気になっているのは、血圧、143-97だった。毎朝測って
いて、早朝高血圧と思っていたが、昼間も高かった。運動はしてい
るつもり、剣道は無酸素運動で激しすぎるという声もあり、ジョギ
ングもしているがなかなか下がらない。
血圧に関係するデータをセルフチェックしてみようと測定器具を
調べたら。血圧計は、電気店でいろんな物を売っている、1万円以
下でも十分だ。体重計も、同じく健康器具売り場で売っている。他
に、高血圧というとやり玉に挙げられている塩分を測定する簡単な
器具がネットにあった。減塩モニタと言ってNHKの名医にQでも
取り上げられたらしい。今度、手に入れてみよう。
2012年11月2日