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東京に初雪

もろもろ

1/6 東京に初雪、大雪注意報も出たが夜には解除。
翌朝、8階の鍼灸院から見るとビルの屋根もアンテナにも雪が積もっている。
明治神宮や代々木公園の森も雪化粧。
天気が良いから、午前中には消えそうだけど。

東京に初雪、明治神宮や代々木公園の森も雪化粧
東京に初雪、屋根もアンテナにも雪

杖四代と荷重トレ断念

もろもろ 武道

 早12月、今年を振り返って、…。後半、くどいので暇な人はご覧ください。
 世の中は、コロナ、オリンピックと姦しましかったが、どこへ行くにも杖をつかないとならなくなった自分事で印象に残らない一年だった。昨年の12月に左膝激痛で動けなくなってから1年近い。この間、鍼治療をしながらリハビリをして徐々には良くなってきた。その間、使った杖が両松葉杖、介護用杖、アカザの杖、木刀杖の四本。松葉杖以外は今も使っている。

杖四代

(1)松葉杖は、二本で両脇でしっかりとホールドして、約一ヶ月使った。左膝に1グラムでも体重が掛かると激痛で、そろりそろりと杖をついて家の中も動いていた。これなら車椅子が良い。バリアフリーにしておくべきだった。

(2)その後、介護用杖。これは、つれあいが使っていたのが残っていたので、使ってみるとぴったり。身長は私の方があったのに、変、…。『足が短いんだろう』、(ハイ)。

(3)次に、アカザの杖。これはアカザという植物から作ったもので非常に軽い。水戸黄門も使っていた(テレビだが)。一昨年、新潟県の出雲崎へ良寛さんゆかりの地を訪ねたときに、記念館で求めた。足の悪い患者さん用にと思って土産にしたが、自分が使うはめに(情けは人のためならず)。軽くて、今も一番使っている。

(4)最後は、木刀杖(私の命名)。平地を杖に頼りきりで無く歩けるようになったら、散歩のついでに空き地で素振りをしようと作った。市販の木刀は高価だし、先がとがっているので、ホームセンターで手すり用の丸棒を買ってきて、かんなとやすりで削って、自分の手に合うように握りを整えた。重いが剣道再開へ向けて11月から使用開始。外出にも使いたいが、昨今の電車で頻発する刺傷事件を考えると、持ち込んだら逮捕されそう。近所の散歩だけに留めている。

三つは今も現役

 杖がとれたら、重い物を担いだ荷重トレーニングとランニングに移る予定だった。しかし、階段坂道は杖をついた状態から抜け出せず、走るところまで行かない。年内で走るところまで持って行って、来年からは剣道を再開したいと頑張ってきたのに。
 もう辛抱たまらんと、膝の専門医を探して診て貰った。そうしたら、昨年のMRIを診て、左膝の内側半月板が損傷しているという。最初の外科医は外側半月板と言ったんだが、…。でも痛いのは内側だから正しそうだ。
 それで、新たにMRIを撮って手術も考えようと言われた。よくある半月板のかけらを取り除いたり、割れているのを縫合して、復活と思っていたら、…。半月板の損傷が大きくて骨から剥がれている、それにO脚もひどい。半月板は治らないから、運動をチャンとしたいなら、半月板のダメージを減らすために骨切り手術をしようと提案された。ええ、…、骨切り手術などは変形膝関節症で重症な人がやるのじゃないか、私は正座もできる、…。ショック、無理にでも、ちょっと走ったりして、どれくらいかダメか試してから判断しよう。先生に、走っては行けませんかと尋ねると、10kmも走ったりすると壊れると言われた。重い物を持ったり、深いスクワットもいけないという。負傷前もそんなには走っていない、それなら2,3kmは良いかと、帰ってから走ろうとしたが、痛みが来て走れない。うじうじ一ケ月以上考えたが、諦めて来年、手術を受けようと決めた。
 それで、せっかく荷重トレーニング用に、ザックに石の代わりにペットボトルに水を入れて担ごうと貯めてきた、ペットボトルも捨てることにした。改めてみると、あるわあるわ、50個以上、…。一体、何キロ担ぐつもりだったんだろう。
 これで、ハムストリングの肉離れ、コロナ、左膝痛と続いた3年間の鬱屈を打ち破って、来年は超回復というもくろみは破れた。また、半年以上のリハビリ生活になる。しばらくは落ち込んで、心も休めたい。先輩方をみていると75歳が転換点だったが、早めに来たので、巻き返す体力が残っていると信じて、70代の10年間を頑張れる体と心を来年1年間で作り直そうと、慰めている。

50本以上のペットボトル

先週は、何か芸術づいているような

もろもろ

坐禅関係の友人、知人のイベントが目白押し。
(1)都展が上野の東京都美術館で開催されている。先輩の絵が入選したというので上野へ久し振りに出かけた。銀杏の紅葉が美しい中、かなりの人出、動物園は長蛇の列。ゴッホ展もやっていたが、オンライン予約が必要と言うことでスルー。

都展 上野公園の銀杏
都展 東京都美術館入り口の球
都展室生寺釈迦如来像 by 竹内

(2)日展出品したという、チケットを知人経由で貰ったので行ってみた、…。火曜日に行ったら、定休日、…。それで、上野で時間が余ったので、再度、土曜日に乃木坂へ。美術展をはしごした。日展だけあって、規模が大きく、絵以外もあり、楽しい一日であった。

国立新美術館
日展 造形
日展薬師Ⅶ by 有沢

(3)友人が玄奘三蔵の跡をたどる中国タクラマカン砂漠旅行で一緒になった詩吟の師匠について、10年以上、コロナ下、厳重な配慮のもとに30周年記念の節目の発表会を鑑賞。和漢の詩をとりどりに吟じていて、吟詠と共に書や踊りも在り、感動ものであった。

詩吟1
詩吟2

モナ・飛鳥ピアノリサイタル

もろもろ

 超久し振りのコンサート。知人から、12月よりも11月が良いと言われて、急いで調べた。後ろの方の席だが、とれたので、杖をつきつつ、駅から遠い道を歩いた。
 モナ・飛鳥というピアニスト、曲はモーツァルト、ショパンという鉄板。ドイツ生まれ育ちだが日独のハーフと言うことで、ちょくちょく日本へ来ていたらしい。今回は、ドイツのオケと一緒に来る予定がコロナで中止になり、単独で来日、10日の待機もこらえて、只一回の演奏会。
 最初は補聴器をつけて聞いていたので、高音がひずんでいたが、途中から外したら、きれいに聞こえた。熱い拍手に答えて、アンコールを二曲も演奏した。拍手にウルウルしている感が伝わった。一曲目の後は、マイクをとって挨拶もした。日本語だったが、補聴器を外していて、良く聞き取れず残念。
 アンコールの方が素晴らしいと思うのは何故だろう、特に二曲目はアンコールにしては長い、フィニッシュでは、弾いた手を上げて気持ちが入っていた。

モナ・飛鳥
モナ・飛鳥ピアノ
モナ・飛鳥プログラム

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