もろもろ

先週は、何か芸術づいているような

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坐禅関係の友人、知人のイベントが目白押し。
(1)都展が上野の東京都美術館で開催されている。先輩の絵が入選したというので上野へ久し振りに出かけた。銀杏の紅葉が美しい中、かなりの人出、動物園は長蛇の列。ゴッホ展もやっていたが、オンライン予約が必要と言うことでスルー。

都展 上野公園の銀杏
都展 東京都美術館入り口の球
都展室生寺釈迦如来像 by 竹内

(2)日展出品したという、チケットを知人経由で貰ったので行ってみた、…。火曜日に行ったら、定休日、…。それで、上野で時間が余ったので、再度、土曜日に乃木坂へ。美術展をはしごした。日展だけあって、規模が大きく、絵以外もあり、楽しい一日であった。

国立新美術館
日展 造形
日展薬師Ⅶ by 有沢

(3)友人が玄奘三蔵の跡をたどる中国タクラマカン砂漠旅行で一緒になった詩吟の師匠について、10年以上、コロナ下、厳重な配慮のもとに30周年記念の節目の発表会を鑑賞。和漢の詩をとりどりに吟じていて、吟詠と共に書や踊りも在り、感動ものであった。

詩吟1
詩吟2

モナ・飛鳥ピアノリサイタル

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 超久し振りのコンサート。知人から、12月よりも11月が良いと言われて、急いで調べた。後ろの方の席だが、とれたので、杖をつきつつ、駅から遠い道を歩いた。
 モナ・飛鳥というピアニスト、曲はモーツァルト、ショパンという鉄板。ドイツ生まれ育ちだが日独のハーフと言うことで、ちょくちょく日本へ来ていたらしい。今回は、ドイツのオケと一緒に来る予定がコロナで中止になり、単独で来日、10日の待機もこらえて、只一回の演奏会。
 最初は補聴器をつけて聞いていたので、高音がひずんでいたが、途中から外したら、きれいに聞こえた。熱い拍手に答えて、アンコールを二曲も演奏した。拍手にウルウルしている感が伝わった。一曲目の後は、マイクをとって挨拶もした。日本語だったが、補聴器を外していて、良く聞き取れず残念。
 アンコールの方が素晴らしいと思うのは何故だろう、特に二曲目はアンコールにしては長い、フィニッシュでは、弾いた手を上げて気持ちが入っていた。

モナ・飛鳥
モナ・飛鳥ピアノ
モナ・飛鳥プログラム

明治神宮の花菖蒲は解禁も時既に遅し、されど真っ盛りの睡蓮を楽しむ

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緊急事態宣言が解除されて、明治神宮御苑も休園を解除。
遅ればせながらと花菖蒲を見に行ったが、時既に遅し。

ほとんど花が無い、人出が少なくゆっくりだったが、これだけ花が無くては宜なるかな。

清正井も人が居なくて澄んだ水をたたえていた。

花の無い花菖蒲田 明治神宮御苑

一方で、南池には睡蓮が真っ盛り。長いすに座ってしばし眺めて休らう。
長閑な一時、亀もあくびをしている。

今を盛りと咲く睡蓮 明治神宮御苑

春から初夏へ、明治神宮の緑、代々木公園のバラ、陽気に蛇も出る

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いつもの散歩で、明治神宮の新緑も随分と濃くなってきた。一の鳥居を過ぎて代々木公園の入り口に曲がると、石垣をよじ登ろうとする蛇が二匹。

202105明治神宮の緑濃し

代々木公園入り口石垣を登る蛇2匹


結構な高さまで行くが、さすがに垂直の石垣は上れずに滑り落ちる。蛇嫌いな人は見ないでください。
隣に居たおばさんがきれいな模様と言う。蛇を見てそういう感想になるか。確かにきれいとも言える、奄美大島の紬にもハブの模様からデザインした龍郷柄がある。
しかし、蛇には怖い、ハブの刷り込みがある。子どもの頃に祖父の所へちょくちょく遊びに来ていたおじさんが太ももから先が無い。若い頃にハブに噛まれて切断したという。そのような話しをいろいろと聞いていたので、今でも、夜道で細長いものを見ると反射的に飛び退く。
先週、奄美に居る弟から畑でハブに出くわしたと聞いたばかり、暖かい陽気に誘われて出てきたのだろう。
代々木公園のバラを写真に撮って帰る時には、先の蛇は居なかった。どこの草むらへ消えたのか?石壁の上の草までたどり着いたのか?できるだけ、車道沿いを歩いて戻った。

202105代々木公園のバラ咲き乱れ
202105代々木公園のバラ大輪

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