代々木公園の梅咲く (左膝半月板と靱帯損傷のゲン直し散歩で発見)

もろもろ 武道 鍼灸

暖かい天気に誘われて、代々木公園まで散歩をしたら、梅の花がほころびかけている。
快晴の陽光を浴びて暑いくらい、久しぶりにゆったりとした気分になった。

ほころびだした梅の花 アップ
ほころびだした梅の花 全景

この年末年始は最悪だった。暮れに左膝の半月板と膝蓋靱帯損傷で、松葉杖の生活。詳しくは長くなるので、時間のある方は、おまけを読んで下さい。家の中でも松葉杖2本、手が空かない不自由な生活。二週間ほどで、平たい所は松葉杖無しで、そっと歩けるようになった。坂道や階段は辛い、安全のためにも杖がまだ手放せない。

梅の前に杖姿
松葉杖2本の姿

明治神宮の干支鈴は密を避けて、1月下旬に参拝して求めてきた。昨年のねずみとほとんど同じ格好、ただ色が赤に変わった。赤べこか。それまでの親子からデザイン変更。

干支鈴 牛ほか

ここ2年間は、左足大腿の肉離れ、コロナ、剣道再開で軽い肉離れ、暮れには膝と、悪いことが続く。まだコロナも収まっていないが、この一年で、養生、リハビリを行い、三年分を吹き飛ばすような超回復を目指したい。


※おまけ
 12/25に、普段通りに鍼灸院へ出かけようと家の近くの階段スロープを降りかけて、突然、左膝が痛くて動けなくなった。タクシーを呼んで運転手の肩を借りて乗り込み、駅前の整形外科へ、中まで肩を貸して貰って入った。椅子に座らせて貰ったが、そこから、受付までも動けずに、見かねた患者のおばさん二人が両方から肩を貸してくれた。レントゲンでは骨に異常なし、とりあえずヒアルロン酸注射と湿布と痛み止めロキソニンという三点セットに、松葉杖2本と膝サポーターと定番の処置。そこから、急遽、松葉杖2本で、よろよろと歩いて駅に行き、タクシーに乗って一旦家へ戻った。
 夕方に再度、MRI検査ができる病院へ行き、1週間後に結果が、半月板と靱帯損傷。薬を飲む以外に、特にすることもなく、自宅でひっそりと、…。家の中でも松葉杖2本、手が空かない不自由さ、これなら車椅子の方が良い。バリアフリーにしておけば良かった。直ぐにはできないので、隣の部屋に行くにもエプロンで右のポケットにコーヒーポット、左のポケットにカップを入れて移動するありさま。少し量があると肩から袋を下げて移動。
 正月明けに鍼の師匠に診て貰って膝周りに鍼をして貰った。こっちの方が随分と効いた感じだ。自分でも手の届くところはやったが、膝裏は無理。研修生に毎週やって貰っていたのを週二にする。しかし、右足でかばっていたために、今度は右腰がぎっくり腰になって、泣きっ面に蜂。両方に鍼をして貰うことに。
 半月板の損傷がこんなにダメージが強いとは思わなかった。1グラム、いや1ミリグラムでも左足に重みがかかると激痛で動けない。初めての経験だった。痛風も痛かったが、それを上回る。

何で突然そんな事になったのといえば、剣道で、…。
9月に再開してから、また肉離れを起こして、だましだましやっていたんだけど。
12月中旬に会社の後輩が久し振りに来たので、ついムキになってやってしまった。
それから違和感があったけど、悪化はしていなかったので、12/24に裏山を歩いて段差の大きいところを下り、明星大前の急坂を登ったりとして、翌日に突然、動けないほどの痛みになった。駱駝の背骨を折る最後の藁一本が、前日の二時間近い歩きだったようです。
歳ということでもある。

半月板は怖い。テレビでも、居合道をやっている人の、手術治療の例が出ていたそうだ。
突然だし、少し動かしても激痛。剣道は踏み込む右膝を痛めることが多いが、…。左足は肉離れの後は歩くだけのトレーニングで走っていなかったのに、思い切り蹴ったのが悪かったのだろう。地稽古をするには、全力疾走ができるレベルまでリハビリをしないといけないと痛感。

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