港区春季大会

武道

最初に木刀による剣道基本実技。大勢の小学生が熊谷先生の指導の下に演武。剣道形を習う前に木刀によって刃筋正しい剣道を身につけるために2003年(平成15年)に全剣連が制定した。

午前は小中学生の個人戦。私は、小学校5,6年生の試合の審判だった。もう経験があるから順調に試合が運ぶと思ったが、2分間は短いようで、1本とっても時間いっぱい、延長に入るとなかなか決まらないで結構時間を取った。
いかにも試合慣れしている子が居たが、基本通りのまっすぐの打ちでなく、担いで打ったり、連続に打って仕留めていた。最終的にはその子が優勝した。素質はありそうなので、せっかくなら、基本を活かして欲しいと思った。
20160529港区春季大会
午後は、高校生を含む一般の団体戦。私は女子の試合の審判だった。勝ちへの執着の強い試合が多かった。準々決勝で、激しい動きをしていた一人が肉離れを起こして車椅子で病院行きになった。おそらく会社に入り稽古不足の中で、学生時代のような無理な動きをしたのだろう。決勝は、本格的な試合態度だった。

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