中国河西回廊石窟寺院を訪ねて(1/4)

もろもろ 坐禅

中国河西回廊石窟寺院を訪ねて 1 旅程
坐禅会を指導している老師と共に、河西回廊石窟寺院を訪ねて、中国へ旅行してきました。

国慶節の終わった後で、人が少なく、ゆっくりと観ることができました。
西安から敦煌へ通じる道の1/4くらいの範囲でしたが、中国は広いです。4日間で、専用バスは2800kmを走りました。
石窟はいずれも高い山の崖を穿って、仏像を彫ってあり、高度感が半端なく、高い所は得意でないので、冷や冷やしながらの参観でした。
中国河西回廊石窟寺院を訪ねて 1 旅程

中国河西回廊石窟寺院を訪ねて 2 世界遺産である”大佛寺”

光に当たって美しく見える所もあるが、かなり崩れています。
三国志の勇将6関羽を治療する伝説の名医華佗の絵もありました。係員は、参拝客に目もくれずに何かを読みふけっている。
中国河西回廊石窟寺院を訪ねて 2 大佛寺

中国河西回廊石窟寺院を訪ねて 3 朝はダンス

朝、広場で太極拳をやっていたら参加しようと思ったのですが、どこもかしこもダンスです。現地のガイドはラジオ体操のようなものだ。体育局のお役人が各地に派遣されて、指導をしているという。
以前、玄奘三蔵法師の足跡をたどる旅をしたときには、ゆったりと太極拳をする人や、水筆で石畳に書いている人、思い思いの様を見かけたものですが、…。ホテルを出発するバスから漸く、小規模の太極拳をする人たちを見かけました。今は、広場も、公園もダンスばかり。女性が多いです。音楽に合わせて、統一感があるような無いような自由な踊りでした。一人、皆から離れて木陰で踊っている中年男性もいました。
原州という古代城壁の前では、羽根突きと蹴鞠を併せたような、羽を足で蹴って遊んでいる人たちもいた。うまいもので、前だけでなく、後ろにも色んな方向から蹴って、つないでいた。
中国河西回廊石窟寺院を訪ねて 3 朝のダンス

中国河西回廊石窟寺院を訪ねて 4 りんご栽培

林檎の栽培が盛ん。道路に売りに出ている。添乗員さんが買っていこうと臨機応変に行動。バスの中でみんなかじったら、かりっと硬くて歯触り良く美味しかった。その後も、ホテルでも出してもらい、何度か味わった。
あまり宣伝されていないが、数十年前に、日本の農林省から指導に入って、良いものができるようになったという。こういう行為は時流が変われば、高く評価されるだろう。トウモロコシ畑ばかりだったのが、換金性が高く、見渡す限り、林檎畑になったという。トウモロコシ畑は少なかった。
三輪車も多い。トラックがすごい、過積載だと思うが12輪。坂道はタイヤがバーストしないように水をかけながら走るという。
中国河西回廊石窟寺院を訪ねて 4 りんご

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