面マスクを手拭いで作る

武道

剣道は、7月くらいから再開されたり中止になったりしながら、あちこちで稽古ができるようになってきました。ただ、実際に面をつけての稽古は短時間に限って、距離を取った素振りや基本稽古が中心です。

基本稽古中もマスクをするように全剣連からガイドが出ています。そして、マスクについて写真のような手作りできるものが紹介されています。私も9月稽古再開に向けて、京都大会の記念の手拭いを半分に切って二つ折りにして作ってみました。

京都手拭い面マスク

ちょっと味気ないので、浅草で求めた、粋な柄のマスクも作ってみました。これで、電車に乗ってみたら、他の乗客がちらちらと見て、ソーシャルディスタンスをとってくれます。良いですね(…、単に怪しい奴と思われたようですが)。

浅草手拭い面マスク

これだとうつむいた時にめくれ上がってくるので、ゴム紐で首輪を作ったのだが、みっともないので、磁気ネックレスを購入したら、良い感じです。首肩こりにも効果有りで、一石二鳥です(首肩こりには鍼灸の方が効きます!!(きっぱり)が、併用すると良いでしょうね)。磁気ネックレスは色違いもありますが、女性なら真珠など手持ちのネックレスをすると、おしゃれで、楽しめると思います。

面マスク磁気ネックレス

(補足)
最初に全剣連のホームページで、このマスクを見た時には、何じゃこりゃ、ダサ、と思いましたが、…。実は、この考案者は、大阪大学名誉教授 日本免疫学会元会長で剣道界にも大きく貢献をされている宮坂先生で、飛沫飛散防止に関しては不織布マスクと比較評価をして同等の効果を得ているそうです。失礼しました。

手拭いで作った面マスクは、圧迫感がなく、息苦しさも少ないです。自分を守るにはアベノマスク並だろうが、他人に移さないためには十分なので、日常のマスクとしても使えそう。手拭いは有り余っているので、柄を選んで作ろう。

« »