都立七生公園を知っていますか?

もろもろ 武道

猛暑が続きます。
コロナ太りを何とか減らして、9月から剣道を始めたいと思い、一番暑い昼間に走っています。
それでもなかなか痩せません、100g、200gという微妙な増減。
3月に太りだした頃は、あれあれという間に増加したのに、…。

あまりの暑さに、近くに都立七生公園が有ると聞きつけて、行ってみた。動物園の先、バッティングセンターの横に標識があって、入ると、大木が木陰を作っていて、日がささない。これはよさそう。誰も居なくて、蝉時雨だけ。苔むした歩道を歩くと暑さがしのげる。しかし、ヤブ蚊がすごい、顔に当たってくる、目にも飛び込んでくる。手で払いながら、一周した。約20分。自然のままで、森林浴にもなり良いのだが蚊だけ困った。

七生公園入り口

アマゾンのセール期間中で、防虫ネットというのが良さげだった。しかし、コメントを見ると暑苦しいという。それは勘弁。そこで、網戸張り替えの網が余っていたので、自作してみた。長方形に切って、頭にぐるっと巻いて帽子をかぶると、うまい具合に風も通るし、蚊も寄せ付けない。今はこれで、七生公園に入ると着けて、出る時に外して、くるくる巻いてナップザックに戻しています。

網戸で防虫ネット

それまでは、木陰を作ってくれる七生丘陵(近くの中学校の裏山)を走り、そこから、降りて動物園の方へ出ていた。すると遮るものなし、ただ暑い。他に木陰はないかと探して、動物園の横に都立七生公園というのがあると風の噂が、…。40年間住んでいて知らなかった。動物園通り(都道503号線)を南へ進むと、動物園利用者用の駐車場と畑の中に、都立七生公園の標識が立っていた。

七生丘陵

ネットで検索すると、「現在まだ整備中で多摩動物公園の西側に隣接する、多摩丘陵に残された自然を活かした公園です」とある。いつできたのかは不明。ただ、多摩動物公園が1958年5月5日に開園し、都市公園としての正式名称は、都立七生公園と言う。しかし、柵があって動物園とはしきられている。七生公園の方が小さく、おまけのようになっている。

七生公園 展望台、動物園との境

2m幅の舗装道路があって、後は何も無い。自然を生かしたというか、放置したというか。トンボ池という水たまりが有り、昆虫の森という草むらが有り(保護のために人は入れない)、他には何も無い。永久に整備中の気がする。しかし、おかげで静かに森林浴ができる。段差がばらばらの階段は足腰を鍛えるのに良い、一気に登ったら足がつりそうだった。

七生公園 ばらばらの階段

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