夏も終わり?? 羽村の堰

もろもろ

先週の金曜日、グループでコンサルをしている料理屋を調査するために、羽村市へ行ってきた。
早めに家を出たおかげで時間があったので、玉川上水と羽村の堰を散歩した。工事を請け負った玉川兄弟の像もある。
川っぷちを歩いて、橋を渡って戻ってと歩いたが、暑さがぶり返した中を昼間に歩いて、頭がくらくらする。
平日のためか、人出は少なかった。もう夏も終わりか、バーベキュウをしているのが一組、水泳が一組、魚釣りが2組、木陰で昼寝をしているのが2人いるだけ、…。
それでも、川の水はきれいだし、木々は緑が濃く、遠くの山もくっきりとしている。空気がよいのか、深呼吸をしているのじゃないのに、胸がすっとする。

江戸時代に、多摩川から取水し、武蔵野台地を通して江戸まで飲み水を供給した。今も東京都水道局の施設がある。以前、都水の監視システムに携わったことがあり、チームのメンバが検査にここまで来たことがあったなあと思い出した。

まんかい鍼灸院に来ている患者が、羽村の自宅まで外出が難しい家族の為に往診を打診されたことがある。遠いと思ったが、日野の自宅からは車で1時間で来れた。思いの外、近い、電車で都心へ出るのも1時間はかかる。その件は立ち消えになったが、必要なら往診できる距離なんだ。同じ1時間で、東西に分かれて、高層ビルが林立する都心とこれだけ自然の多い場所とがある。東京というのは懐深い街だ。

あなたも仕事のついでに、ちょっと早めに出かけて、周りを散策してみませんか。都心でも、意外と緑の多い公園や、普段気づかなかった街並みが新鮮に映ると思いますよ。

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