Recent Posts

第17回碩山杯(奄美市太陽が丘総合公園体育館)

奄美 武道

 先日(12月1日)、奄美市笠利町太陽が丘総合公園で、碩山杯が有り、初めて、参加(見学)しました。
 碩山杯は、奄美の青少年に正しい剣道を通じて、人間性豊かな成長を願い、笠利出身の碩山先生が始めた、奄美で一番大きな剣道大会です。碩山先生が東京警視庁に奉職していた関係で、警察の剣道関係者が指導に来ています。また、私が本社地区(港区)へ転勤する前(かなり前、…)に、東京港区でも稽古・指導をしていた関係から、港区で稽古をしている多くの剣道人も手弁当で参加、顔見知りも来ていました。
 前日には練習会もあり、警視庁の権瓶八段が基本の指導を行った。私も、子供達の稽古の元立ちになり、良い汗を流した。3年以上の膝の故障上がりの身として、大事を取って大人との稽古は止めたが、翌日は痛みがあり、まだまだ激しい稽古は無理と思った。
 以前よりも参加者が減ったそうだが、複数の学校から混成でチームを作ったり、奄美全体で一体となった大会だ。2会場で小中学生の団体戦、個人戦から一般まで元気いっぱい、熱の入った試合が展開された。

碩山杯 集合写真、小学生試合

碩山杯 中学生、一般試合

フランクフルト放送交響楽団 ベートーヴェンのPf協奏曲5番 皇帝

もろもろ

 ちょっと前(10月19日)に、所沢でドイツのフランクフルト放送交響楽団の演奏会を聴いてきました。
 まだ暑く、航空公園駅から汗をかきかき、ミューズ アークホールまで歩いた。ここは日本における航空発祥の地で、駅そばの公園には、YS11の本物が展示されている。今はJALに吸収された東亜国内航空が健在の頃に、このプロペラ機に時々乗せてもらっていたな。

フランクフルト交響楽団 YS11、看板、チケット
 アラン・アルティノグル指揮、ブルース・リウ ピアノというメンバー。
 一瞬、ブルース・リーかと空見。ブルース・リウは、中国系のパリ生まれカナダ育ち。3年ほど前に「ブルース」をファーストネームに付け加え、「ブルース・リーみたいで格好いいでしょう? この方が多くの人に名前を覚えてもらえそうだし」と本人も意識をしているようだ。若いが、2021年のショパン国際ピアノ・コンクールで優勝した実力者。
 ベートーヴェンのピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73《皇帝》を力強く演奏。丁度、舞台を真下に見下ろす二階席。ピアノ弾くブルース・リウの指が腱板を走るのを一つ一つ見える。
 演奏の進行ごとに変わる奏者もよく見える。ムソルグスキー(ラヴェル編曲)組曲《展覧会の絵》では、いろんな打楽器が出てくる。打楽器奏者がシンバルを構えて立つ、ジャーンと、一発勝負の瞬間をこちらも気を張って見た。
 音楽を聴くのと見るのと両方を楽しむ珍しい体験だった。

フランクフルト交響楽団 二階席、アンコール曲名

曹洞宗大本山 永平寺に参詣

坐禅

 9月にかねてから行きたいと思っていた永平寺を訪れることができた。
 剣道の京都大会の折に京都の寺々や比叡山(ここも京都だが)、高野山などには見学をしたり、写経などをしたが、長く坐禅を指導して頂いた老師の曹洞宗大本山へは参らずじまいだった。
 今回、仏教関係の旅企画をしている方が、老師の高齢も鑑みて修学旅行と銘打って曹洞宗の歴史を辿る旅を企画してくれた。永平寺、宝慶寺、永光寺、總持寺祖院、大乗寺と曹洞宗ゆかりの寺々を回りました。
 永平寺では、着いた夜に坐禅と講話、作法に則った食事を頂きました。翌朝は、本堂で修行中の雲水から高僧までが読経する中で、焼香をすることが出来ました。老師の縁のおかげで感激をしました。
(余談)私たちも経典を頂き、読経したが、○ページを開けてくださいと言われた。しかし、その前で終わっている。近くの雲水に聞いたら、そっと、経典を裏返してくれた。経典にも裏表がある! 娑婆の人生と同じか、と勉強になりました。

永平寺参道・旦過詰の門

永平寺本殿・坐禅堂

 本堂へは、よくテレビなどで紹介される、朝早くに雲水が振鈴を鳴らして駆け上がる長い急階段を上ります。高齢の一行で、ゆっくりと登り、下りは恐る恐ると降りました。

永平寺階段

 それから、總持寺祖院(永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山総持寺が神奈川県鶴見に移転前の寺、道元と並び称される瑩山紹瑾禅師が開山)を拝見した。ここは1月1日の能登半島地震で壊滅的な被害を受けて、現在は通常の参拝は受け付けていないが、老師の縁でお参りを出来た。僧堂の前では、大きな石の句碑が丁度半回転して、後ろ姿になっていた。僧堂の廊下に上がって、正面も拝見した。
 輪島市能登にあり、禅の里として有名。地域の為にも、必ず復興するとおっしゃっていた。

総持寺祖院

 他にも、永光寺では、本殿を拝観と同時にお茶も頂いた。ご住職は永平寺修業時代に老師からも教えを受けたという気さくな方で、この時の情景をインスタにアップされた。世の中、そう言う時代になった。永光寺は山岡鉄舟のゆかりの寺でも有り、肖像画と書が展示されていました。また、山門の阿形像の仁王様の片腕が無くなっていて、人々の身代わりになったのかと思いをはせました。

永光寺、宝髻寺、大乗寺

 福井の駅では、恐竜の町らしく、いろんな恐竜が迎えてくれます。他に、朝倉藩遺跡、北前船主の館、金沢茶屋町や近江町市場も訪ねました。土産に買った干し甘エビはつまみに最高だった。

福井駅恐竜、茶屋町、市場

平田輝 還暦&ニューアルバム発売記念LIVE

奄美

 今は奄美に来ています。
 小中の同級生に鍼をしている時に、こんなコンサートがある、マリスト高校の後輩だよと誘われて、それじゃ行ってみるかと数十年ぶりに、11月24日に、奄美市のアマホームPLAZAであったポピュラー音楽の演奏会に行った。
 還暦というので赤いスーツで登場して、いきなり、声を張り上げてシャウト。こんなんで1時間以上も持つのかと思ったが、なんと、2時間半も、最後まで、一人で歌いきった。それも、澄んだ濁りの無い声で、会場中に声が届いた。
 ギターにピアノと多彩な腕を披露した。バンドは親しい仲間のようで、一体感があった。ダンサーもシニアの手練れ。

 終わったら、マリストの親しい同期と久し振りに飲もうと事前に話をして、同じ平田という名字なので、関係あるの?と聞いたら、実は弟と言うのでびっくり。先の小中の同級生から、打上げもあるよと言うので、そこに混ぜて貰うことにした。それが、馬酔木を貸しきりで満員、奈良京都大阪から追っかけ、東京の大勢、奄美の応援団がさらに大勢で、楽しく過ごした。妹の家に泊めて貰うことにしてあって義弟が待ちくたびれた所へ遅くに帰った。

 

短いが、動画もあります。
熱演1 暗闇から浮かび上がるドラム

熱演2 ギター競演

熱演3 ピアノで盛り上がる

熱演4 ダンサーと奄美あん

熱演5 フィナーレ

« 古い記事 新しい記事 »