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もろもろ
今日(2015/06/10)午前中に見てきました。梅雨の晴れ間、暑かった、木陰の風が心地よかった。池全体に花が咲いています(例年下旬に行って、大半が枯れていたのですが)。
1500株150種類、確かに微妙に違うのですが、種の違いか個体の差がよくわかりません。色、模様、花弁・萼の数、…。いずれもきれいなもので、ゆっくりと眺め、堪能してきました。
ものすごい数の団体さん(旗を持ったガイドさんだけでも10人以上)が来ましたが、立ち止まること無く通り過ぎたので助かりました。あれではもったいないですね、通り過ぎただけで観光になるのだろうか。かたや、キャンバスと椅子を持ち込み、絵を描いている人たちもいました。弁当持参で食べている人も居ます。細密によく描いています。のぞき込んだ、おばさんが「キレイ、写真のようだ」と言った気持ちが分かります(褒め言葉になるかどうか??ですが)。
6月いっぱい開園していますが、後1週間ほどが見頃です。興味ある方は早めに。



2015年6月10日
武道
5/24日曜日は、港区民大会で一日審判だった。午前中は小中学生の個人戦と団体戦、午後は一般の団体戦が行われた。中学生の中には、新しい道着で、始めて間もないと見える子達の組合せも結構あった。まだ基本もできていないので、有効打突が決まらない。それが打たれたくない、打ちたいと逃げ回ったり、同じように打ちに出るので1本にならない。延長を重ねて疲れるとますます決まらない。本人達も審判も疲れた試合だった。ただ、そのような心持ちは何年経っても奥底にはあるので、それを克服するのも修行の一つ、始めたばかりの頃を思い出された。

会場は、昨年暮れに新しくできたスポーツセンター5階のアリーナで、冷暖房完備の広々としたよい場所だった。入場時間(開場時間)が早くなって、選手達はアップの時間が取れて良かったと思う。定例会の稽古場所も、4階の武道場に昨年の暮れからなった。そこも広くて、冷暖房完備のために、冬場は汗をかいて暑く感じるほどだった。今度の夏は涼しくて、稽古にも熱が入りそうだ。

審判が終わって懇親会で、楽しく飲んで一日終わった。
今週は、火曜日の定例会では、八段の先生が5人(その内範士が4人)と豪華で、お二人に御願いできた。また、金曜日は、昨年からできた日野市のシニア育成剣道講習会(そういう年に,…)が錬成会館であり、初めて参加して、豊村範士八段の指導を受けた。土曜日は、学連の稽古会が慶応大学であり、戸田範士八段に稽古を頂いた。疲れたが、贅沢な充実した1週間であった。
2015年5月25日
鍼灸
5/10の日曜は、大師流小児はり初心者講習会のお手伝いで、代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターに行って来た。1日たっぷり、中身の濃い講習会だった。


小児鍼は関西では盛んだが、関東では知名度が少ない。それで、大師流三代目の谷岡先生が、関東、日本、世界へ広めようと技術をオープンにして活動をされている。谷岡先生に師事したドイツの小児科医が紹介の本を執筆して、英訳もされて海外でも広まりつつある。
0歳児から小学生まで、刺さない鍼でフェザータッチで治療をする。三稜鍼という元々は皮膚を破る鍼を中指を当てて皮膚に接触して引いて行く。技術を習得すると本当にソフトだ。それには、0歳から2歳の幼児には圧力が2グラム以下という繊細なタッチを修行する必要がある。
午前中は、大師流小児はりの歴史と特徴から始まり、子供との接し方、 保護者の説得法を関東のスタッフが説明をした。そして、谷岡先生が大阪八尾からわざわざお出でになり、奥義と実践の説明、さらに公開治療も披露した。泣きわめいていた子どもも先生の手にかかるとぴたっと泣き止む、こどもの接し方の実践も拝見できた。
午後からは、はりの持ち方・使い方及び注意事項、大師流 手の作り方、 実技指導、テスト、質疑応答とよく練られたプログラムである。
この後、1年間の初級コースが始まる。講義で新しいことを学ぶと同時に、実技は繰り返しが必要で、「手の作り方」の自己練習の程度が曝露され、スタッフから暖かくも厳しい指導が待っている。
私も初級コース、中級コースと受けたが、本当に講習会の進め方がきめ細かくできている。そして、実技テストもある。実は、スタッフは前泊して、会場設定、リハーサル、相互の厳しい指摘をしているのだ。
今回、久しぶりに谷岡先生やスタッフの皆さんの手さばきを見て勉強になった。そして、世界中の子どもを笑顔にしようという理念が、治療者自身にもすてきな笑顔をもたらしている。楽しい1日だった。
※子ども向けの絵がうまい。黒板にサラサラと書いていた。谷岡先生の小児はりを体験しようとみんなが並んでいる。


※詳しくは、大師流小児はりの会本部、大師流小児はりの会 関東をご覧下さい。
2015年5月21日
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