港区剣道大会

武道

5/24日曜日は、港区民大会で一日審判だった。午前中は小中学生の個人戦と団体戦、午後は一般の団体戦が行われた。中学生の中には、新しい道着で、始めて間もないと見える子達の組合せも結構あった。まだ基本もできていないので、有効打突が決まらない。それが打たれたくない、打ちたいと逃げ回ったり、同じように打ちに出るので1本にならない。延長を重ねて疲れるとますます決まらない。本人達も審判も疲れた試合だった。ただ、そのような心持ちは何年経っても奥底にはあるので、それを克服するのも修行の一つ、始めたばかりの頃を思い出された。
港区民大会、港区剣道大会
 会場は、昨年暮れに新しくできたスポーツセンター5階のアリーナで、冷暖房完備の広々としたよい場所だった。入場時間(開場時間)が早くなって、選手達はアップの時間が取れて良かったと思う。定例会の稽古場所も、4階の武道場に昨年の暮れからなった。そこも広くて、冷暖房完備のために、冬場は汗をかいて暑く感じるほどだった。今度の夏は涼しくて、稽古にも熱が入りそうだ。港区スポーツセンターアリーナ港区スポーツセンター
 審判が終わって懇親会で、楽しく飲んで一日終わった。
 今週は、火曜日の定例会では、八段の先生が5人(その内範士が4人)と豪華で、お二人に御願いできた。また、金曜日は、昨年からできた日野市のシニア育成剣道講習会(そういう年に,…)が錬成会館であり、初めて参加して、豊村範士八段の指導を受けた。土曜日は、学連の稽古会が慶応大学であり、戸田範士八段に稽古を頂いた。疲れたが、贅沢な充実した1週間であった。

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