奄美

201608奄美帰省

奄美 鍼灸

夏の振り返り。
祖父の33回忌で久しぶりに8/3から奄美大島に帰省をした。
丁度、大潮の時季で干潮時には珊瑚礁が海面から浮かび上がって、子どもの頃を思い出して懐かしかった。
外海は東シナ海で、その波は荒い。潜っていたら、珊瑚にお尻をたたきつけられて、帰省の間中ずーっと痛かった。
シバナ サンゴ礁
オニヒトデや工事の泥水で壊滅状態だった珊瑚もかなり復活している。

潜ると魚がたくさんだ。昔、良く釣った味の良い魚、髭のあるカタバスィ(和名をオジサン)もいる。釣りの用意をしてきたら良かった。せっかく妹がダンナの釣り竿を持ってきてくれたが、餌の手配ができずに、カメラとおにぎりだけ持って来た、…。
秋名の浜と魚
また、丁度、奄美祭の期間で、花火大会や夜の繁華街ヤンゴで八月踊りをしている。花火は途中から大雨と雷に見舞われた。港に入ってきた大型旅客船の煙突に落雷があり、煙が上がった。その直後に中止となった(中止は初めてのことらしい)。
奄美祭花火と八月踊り
私は見なかったが、その前日には舟漕ぎ競争もあった。日本テレビのイッテQ!の取材もあって、イモトアヤコさんが漕いでいるのをテレビで見た人もいたのでは(YouTubeにあるようだ)。

33回忌は、実家で行い、昔ながらの膳料理を頂き、墓参りをした。お坊さんが来れないというので、私が般若心経を唱えた(2回で全員焼香)。その前に叔父さんが足が痛いというので、鍼をしたら、具合が良いというと、皆が私も肩が、腰が、と言いだして、賄いの叔母さん達まで来て、一大鍼灸デモンストレーションになった。
鍼と墓参り

渋谷・鹿児島おはら祭

もろもろ 奄美

昨日(06/12/2016)午後から、渋谷へ行き、渋谷・鹿児島おはら祭を観てきました。

同郷の友人が出演していると聞いたことがあったので、一度は観ようと思っていたところ、今年は伊勢志摩サミットの影響で、例年の5月から6月にシフトしたと言うことで時間が取れました。

文化村通りと道玄坂を通行止めにして、威勢良くおはら祭の踊りパレード。
ハンヤ節、おはら節、渋谷音頭を繰り返し、いくつもの団体が連なって、踊り、練り歩きます。
20160612渋谷・鹿児島おはら祭1

奄美大島も鹿児島県なので、…。友人は見つからなかったが、東京奄美会の連を見つけた。大島紬の集団は目立つ、圧倒的な存在感です。

午前中は審査対象の踊りもあったようで、最後に優秀踊り他の発表がありました。

面白い団体もあった、ばか面おどり…。祭は、馬鹿になって踊る方が楽しそうだ。私は踊りませんでしたが、非日常の賑わいをしばし味わいました。
20160612渋谷・鹿児島おはら祭2

クリスマスプレゼント?…奄美群島復帰

奄美

日本が第二次大戦で敗戦となり、沖縄が長く米国の信託統治下にあったことは、皆さんご存じだと思います。奄美大島も同時に米国の統治する所となったのをご存じの方は少ないのでは,…。今日(2013/12/24)のNHKニュースウオッチ9で取り上げていましたが。日本に返還されたのは、1953年12月25日です。

このとき、朝鮮戦争終結交渉の帰途日本に立ち寄ったダレス国務長官は「少し早いクリスマスプレゼント」と称したそうです。釈然としないところもありますが、熱心な復帰運動を行った先輩達により、早期の復帰が可能となった由、聞いています。

奄美群島は、奄美大島本島以外に、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島の5つからなっています。それで群島と呼ばれました。

母から聞いた話では、戦争末期には、地上戦こそ無かったが、空襲だけではなく、軍艦からの艦砲射撃もあり、畑にいて山の中を逃げまわったこともあると言います。危うく戦場となるところでした。米軍の発行したB円というのを子どもの時に見た記憶があります。

 
奄美復帰60周年 文化芸能祭
今年は、その復帰60周年という事で、あちこちで祝賀会がありました。東京でも、10月6日(日)に渋谷公会堂で記念式典と文化芸能祭が催されました。芸能の島らしく、日本民謡日本一になった何人もの唄者による島唄や踊り、それに若手の島唄やニューミュージックも興味深いものでした。何と言っても、三沢あけみによる「島のブルース」を生で聞けたのが良かったです。彼女は、奄美が第二の故郷というように、この歌で歌謡界で不動の地位を築き、長く歌い継いでいます。三味線、島唄とフルートの共演も幻想的ですばらしかった。

時計草って、ご存じですか?

奄美

花が時計模様で名前がついたそうです。パッションフルーツとも言います。芳醇な香を放つトロピカルフルーツです。

私が子供の頃は見かけなかったのですが、中学生時代ぐらいからはぽつぽつと出回っていました。ということは、もう40数年ですね。
今では、奄美大島の夏の特産品になっています。

ジュースは日持ちもするので、ちょくちょく見かけると思いますが、生は見たことがない人も多いのではないでしょうか。

きれいな卵型の紫色をしています。
パッと見たら、何をどう食べて良いか分からない代物です。
包丁で切って、中の実を種毎食べます。酸味があっておいしいです。

#もっと置いて、表面がしわしわになると甘みだけになるようです
#が、滅多にそこまで置いておけません。

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