京都大会

武道

5月の連休は、毎年恒例の京都大会。

京都大会プログラム表紙
 平安神宮となりの武徳殿で、たった2分30秒の試合のために全国から六段錬士以上の剣士が集まってくる。今年は、4月の東京剣道際で2本勝ちしたので気をよくして望んだが、引き分け。ビデオを見たら、反省点の多い内容だった。面1面2
 実は、試合以外の楽しみは、隣りの武道センターで期間中行われる朝稽古。全国から来た八段の先生が元立ちになり、6:30から7:30まで大勢のものがかかっていく。有名な先生の元には、ずらりと並んで容易に順番が回ってこない。今回は、初日にかかった先生から注意を受けて、発憤をした。二日目には、朝稽古の他に、学連、道場連盟など各種の団体や全くの見知らぬ同士も、日中に稽古をしている。試合は初日に終わったので、二日目は稽古三昧だった。久々に歯を食いしばるような真剣みある稽古ができた。
 ここ最近は、三日目は朝稽古を休んで、八段戦の見やすい席取りをしていたが、反省を踏まえて久しぶりに三日目も稽古をした。
 東京で教わっている先生が試合を見ていて、直接に注意も受けた。普段言われてもピンとこなかったが、今回は自分でも指摘を実感できた。だれ気味の剣道が変わる転換点になりそうだ。

※ハプニング。初日に、武徳祭のために年に一度だけ朝数時間のみ開く南門で、みんなで写真を撮った。その時に、防具を担ぐために、カメラを近くの石垣の上に置いたまま忘れてしまった。昼に気がついて探したが無かった。警察にも届けたが、出てこない、…。写真は昨年の南門前です。防水カメラで、奄美の海で珊瑚に泳ぐ魚もずいぶん撮ったお気に入りだったが、返ってこないだろう。武徳殿南門

 

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