大師流小児はり初心者講習会のお手伝い

鍼灸

5/10の日曜は、大師流小児はり初心者講習会のお手伝いで、代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターに行って来た。1日たっぷり、中身の濃い講習会だった。
大師流小児鍼初心者講習会 小児はり大師流看板と私
 小児鍼は関西では盛んだが、関東では知名度が少ない。それで、大師流三代目の谷岡先生が、関東、日本、世界へ広めようと技術をオープンにして活動をされている。谷岡先生に師事したドイツの小児科医が紹介の本を執筆して、英訳もされて海外でも広まりつつある。
 0歳児から小学生まで、刺さない鍼でフェザータッチで治療をする。三稜鍼という元々は皮膚を破る鍼を中指を当てて皮膚に接触して引いて行く。技術を習得すると本当にソフトだ。それには、0歳から2歳の幼児には圧力が2グラム以下という繊細なタッチを修行する必要がある。

 午前中は、大師流小児はりの歴史と特徴から始まり、子供との接し方、 保護者の説得法を関東のスタッフが説明をした。そして、谷岡先生が大阪八尾からわざわざお出でになり、奥義と実践の説明、さらに公開治療も披露した。泣きわめいていた子どもも先生の手にかかるとぴたっと泣き止む、こどもの接し方の実践も拝見できた。
 午後からは、はりの持ち方・使い方及び注意事項、大師流 手の作り方、 実技指導、テスト、質疑応答とよく練られたプログラムである。
 この後、1年間の初級コースが始まる。講義で新しいことを学ぶと同時に、実技は繰り返しが必要で、「手の作り方」の自己練習の程度が曝露され、スタッフから暖かくも厳しい指導が待っている。
 私も初級コース、中級コースと受けたが、本当に講習会の進め方がきめ細かくできている。そして、実技テストもある。実は、スタッフは前泊して、会場設定、リハーサル、相互の厳しい指摘をしているのだ。
 今回、久しぶりに谷岡先生やスタッフの皆さんの手さばきを見て勉強になった。そして、世界中の子どもを笑顔にしようという理念が、治療者自身にもすてきな笑顔をもたらしている。楽しい1日だった。

※子ども向けの絵がうまい。黒板にサラサラと書いていた。谷岡先生の小児はりを体験しようとみんなが並んでいる。
小児はり 子ども向けまんが大師流小児はり 谷岡賢徳

※詳しくは、大師流小児はりの会本部、大師流小児はりの会 関東をご覧下さい。

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